テーマ:スポーツ時のメンタル
2020年9月22日(火)秋分の日に、残像メンタルトレーニングの開発者である高岸弘氏をお迎えし、ご解説いただきました。
コロナウィルス感染予防のため、オンラインでの開催となりました。
今回は、PART-1のGeneral Coordinationとしてメンタルトレーニングを理解する上で、誰もが学ばなければならない脳の働きと自然の摂理についての基本プログラムでした。
内容としては、
・「自分を知る」:
自分の身の周り、実績、健康状態など、自分とは?ということを考えました。
同じ人であっても、昼と夜の脳の違いあり、昼の思考はより現実的に、夜は非現実的な思考になります。
そのため、自身の立てた目標がいつ考えられたかが重要になってきます。
もし夜に考えた内容であるなら、一度昼の現実的な思考で再度検討してみるとより現実的な道が見えてくるかもしれません。
・残像メンタルトレーニングの理論
残像とは何か?建築士の高岸先生が偶然にも出会われた残像との不思議な体験をお聞きしました。
また、残像を利用したメンタルトレーニングの実践により、リラックスの方法、集中の方法を学び、その後に目標を再度確認してスポーツを行うことで、簡単なミスが減り、自分の持っているパフォーマンスの発揮に関わることをご説明いただきました。
・試合前に実践するメンタルトレーニング
「残像メンタルトレーニング」以外にも、「〇(マル)トレーニング」や「言い切り法」など、メンタルを高めるためのトレーニング方法をお教えいただきました。
・質疑応答
参加者の皆様からいただいた、アンガーマネジメント(怒りに対する対処)や小学生のメンタルトレーニングなど多岐に渡った質問に対し、1つ1つご回答いただきました。
次回、PART-2:Special Coordinationとして、自分の“個性”に焦点を当て、それを育てるプログラムを実施予定です。PART-2もぜひご期待ください。